ワタル世界は夢ばかり

教師を夢見る大学生ワタルの自由気ままな旅ブログですー!
現在地:日本に帰国しました!
2015年4月23日出発
日本→韓国→タイ→フィリピン→オーストラリア→シンガポール→マレーシア→タイ→ブータン→エジプト→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ→ケニア→スペイン→フランス→イギリス→アイスランド→ノルウェー→スウェーデン→フィンランド→ロシア→フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド→オーストリア→イタリア→ドイツ→タンザニア→ザンビア→ナミビア→南アフリカ→アメリカ→メキシコ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ→ペルー→エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→アルゼンチン→チリ→ペルー→グアテマラ→アメリカ→日本
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世界一過酷⁉︎エチオピアのダナキルツアー(1)

今日で出発から100日目を迎えました〜!

てか、もう3分の1が終わったのか・・・

あと1年くらいほしい。切実に。



えー!この前の続き!


エジプトを飛び出しやってきたのは、アディスアベバ。



アディスアベバ。


エチオピアの首都です。


いよいよ、アフリカ本番という感じです。


目的はただひとつ!


世界一過酷と噂のダナキルツアーへ参加するため!




なんですか、ダナキルツアーって。


そんな人がほとんどかと思いますが、大丈夫です。


このブログをちゃんと見ていただければわかりますんで!


言っちゃった〜♫


・・・頑張って更新しようと思います。笑


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さてそのダナキルツアー、


場所はアディスアベバから14時間ほどバスに揺られて到着するメケレという街から予約・出発できます。

スクリーンショット 2015


このメケレ、実は「地球の歩き方」に載っていません。


エリトリアの国境近くだからなのか、危険地帯だからなのか。


いずれにせよ知る人ぞ知る、そんなツアーです。(僕は旅で出会った方に教えてもらいました)


と言っても最近は「ウユニ塩湖の次はダナキル!」なんて言われてるくらい有名になりつつありますが。


アディスアベバでは幸運にもカイロで知り合ったヨシさんと合流でき、そこで一緒にダナキルに行くミチさんという方とも合流できました。


ツアーの値段は、なんと600ドル!


こんな値段では絶対にいけません。


メケレについて、ETTというツアーデスクで交渉開始!!


聞いた話だと、400ドルで最近行った人もいるとか!


意地でも400に!


とあの手この手で交渉しているといつの間にか日本人が6人も。笑


結局うまいこと言いくるめられ、460ドルになりました・・・


他の欧米人は600払ったっていうけど、ちょっと悔しい!


もうちょっと事前の準備が必要でした・・・


ま!金額はさておき!


念願のダナキルツアーへ!!


ダナキルツアーは3泊4日。


そのうち、2泊は星空の下、寝ることになります。


そして超暑いらしい。


ダナキルとはダナキル砂漠のこと。


その周辺を観光するのです。


ランクルに乗り別れていざ出発!!
20150803042303d91.jpg



いきなり自己最高温度を計測!!!
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そしてあがるあがる。
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ついに47度!!

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外に出たりしてみたけど、真夏にヒーターが四方八方まとわりついてるような感じでした。


で、車に戻ったら


勝手にドライバーが俺のGoPro使って撮影してる!笑笑
スクリーンショット 20のコピー


使い方がわからなかったのか、変な写真と動画ばかり。





そしてもう道と呼んでいいのかもわからないような場所をひたすら進みます・・・


はい!最高記録!48度!
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砂漠だったり・・・
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ゴツゴツだったり
20150803042610da6.jpg



険しい道を抜け、あるところに向かっているのです。




そのあるところとは・・・!




次回!ダナキルが世界一過酷と言われる所以のある場所へ!


つづく・・・

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エジプト南下!そしてスーダンへ!③


「ごめん!スーダン行きのバスなかった!お金返すね、ごめんね!」

前回までのおはなし
「エジプト南下!そしてスーダンへ①」
「エジプト南下!そしてスーダンへ②」で


ウソだろ!うそだって言ってくれよ・・・!!


でもウソじゃなかった。


そしてさらに宿のスタッフは言った。



「日曜日までバスないよ。」



え!!!

13日(月)午前 スーダンビザ申請
14日(火)早朝 アブシンベルツアー 中止
14日(火)昼  スーダンビザ取得
15日(水)早朝 アブシンベルツアー
16日(木)深夜 スーダンへ出発 無理
17日(金)終日 バスない
18日(土)終日 バスない

19日(日)深夜 スーダンへ出発できる…かも?



いやいやいや…


予定では15日の深夜早朝にはスーダンに出発できていたはずなのに…


理由はラマダーン(断食月)にあった。


ラマダーンは午前3時から午後7時まで一切の食事をたつものだが、それが16日に終わるのだ。


それが終わった後3連休になるらしい。


いやいや、バスぐらい頑張れよ・・・!!

と思いながらも、このバスが去年の10月に開通したばかりだということを思い出す。


そういう融通がまだきかないのだ。



というか、宿のスタッフは誰に確認してたんだ!?

電話して、確認して、チケットとれたよ!って俺に言ってきたのに。


適当すぎだよ、もう・・・。

悩みに悩んだ。


バスターミナルに行ったり、旅行会社にかたっぱしからあたってみたり。

でもみな答えはノーだった。


日曜まで待つか、飛行機で飛ぶか・・・


様々なことを考えながら、一応泊まっていた隣のホテルにダメもとで聞いてみた。


「あぁ、大丈夫だと思うよ!電話で確認する、10分待って!」


いや、どこに聞いてもダメっていうからないだろ・・・。


そして10分、いや30分後、そこのスタッフは言った。


「バスが見つかったよ!国境の町まで200ポンド(3000円)だけどいいか!?」

もうこの際値段は関係なかった、日曜まで待つ余裕はない。


そして200ポンド払い、無事予約が完了した。

よかった、これでスーダンにいけるんだ。


そしてちょうどその宿にきた日本人と夜ご飯を食べに行った。

「これからスーダンに行くんですよ。深夜のバスなんで、暇ですね。」

なんて話をしながら。


しばらくして宿に戻った。

時刻は11時過ぎ。



そして・・・



宿のスタッフが自分に話しかけてきた。

「ごめん。バスなかった。日曜日までバスない。ごめん、お金返すね。」


やっぱりか、おまえエエエエエ!!!!!

だからさ!!!


誰に電話して確認してんの!!!



俺は言ったよ、「他の会社はどこも日曜までないって言ってる。」って。

でも確かにここの宿のやつは言ったんだ、

「俺には独自のルートがある”ノープロブレム”さ。」



このノープロブレムには本当に腹がたつ。



ノーどころか、自分にとってはビッグプロブレムになってしまった。

もう、これ以上待てない・・・。

そして、このエジプト人たちの適当加減にイライラし、一刻も早くここを出たいという気持ちになった。



そして僕が選んだ道は、



スーダン行きを諦め、エチオピアに空路入りすること。
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スーダンに空路入りしてもよかったが、そこまでしていきたい、マストな国ではない。



いろいろ計算すると、初日のアブ・シンベルからのつまずきのせいで

・エチオピアまでの飛行機代(カイロ経由)3万円
・スーダンビザ 6000円
・エチオピアビザ(アライバルとスーダンでの取得の差)3000円



これだけが失われた・・・

すべてエジプト人が悪いわけではないけど、ラマダーン明けでバスが出ないのは当日決まったわけではないだろう。

初日からバスのチケットを買うといっていたし、なぜ当日になってからしかそれがわからなかったのか・・・



いやー!もういろいろ言ったってしゃーないじゃんか!!

もうエチオピアへ行くんだ、そう世界一過酷だと噂のダナキルツアーに参加するために!!!

もう時間もないんだし、ベストな選択だったはず!!



そう自分に言い聞かせながら、すべての予定を変更し、16日夕方、空路でエチオピアを目指したのであった。

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次回からエチオピア!!!

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エジプト南下!そしてスーダンへ!②


中止になってしまったアブ・シンベルツアー。

(詳細は「エジプト南下!そしてスーダンへ①」で

日程変更をせざるを得なくなった・・・



あとから聞いた話だとよくあることらしい。

いや、早くいっておくれよ・・・



13日(月)午前 スーダンビザ申請
14日(火)早朝 アブシンベルツアー 中止
14日(火)昼  スーダンビザ取得
15日(水)早朝 アブシンベルツアー
16日(木)深夜 スーダンへ出発



1日ずれた・・・。

ただでさえやることのないアスワンで・・・。



まぁ、予測できない事態が起こるのは旅では当たり前のこと。

しょうがないぞ!と言い聞かせ、この再構築した日程でいくことにした。



そして翌日、14日、無事スーダンビザ取得!!

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よくみたらオノディーわたるだけど大丈夫か?



うまくいかない人の話をブログや伝聞で聞いたことがあったが、問題なく取得できた。

そして例のごとくマクドナルドに行くと、ルクソールで宿で少しだけ喋ったデービットというアメリカ人がやってきた。

アブシンベルツアーに彼も行くようで、15日は間違いなく人数が集まって行けるようだった。

その後、2人で夜ご飯を食べ、アフリカについての話をして、早朝の出発に備えた。



そして、朝3時ツアーに出発!

バスの中では爆睡。

そして7時前に到着。


どうですか、アブシンベル神殿。
IMG_9449.jpg


でかいでしょう。これ、実はもとある場所から60mも上に移転してるんですよ。

しかもこの4つの像、いずれも同じ王様の像。

ナルシストだ、ほんとに。

鍵が死者蘇生みたいだよ(遊戯王世代)
IMG_9465.jpg



あっという間に観光は終了。

昼にアスワンへ戻る。

これでエジプトともさらばだ。

そして3日連続、マクドナルドへデービットと・・・

また適当にすごして、最後のエジプト飯も食べ・・・

宿へ戻ると・・・





またも事件が起こる。


宿のスタッフがいった、



「ごめん!スーダン行きのバスなかった!お金返すね、ごめんね!」


つづく・・・

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エジプト南下!そしてスーダンへ!①


ダハブに滞在後、すぐにエジプト南下!

そう!わたしにはミッションがある!



それはアフリカ縦断!!

それも8月末までに!!(かなり時間ない)



スペインでトマティーナに参加したいがために。


ま、というかだらだらしていると、中南米にたどり着けずに旅が終わってしまう可能性すらある。
(理由:だらだらがとてつもなく大好きで沈没(何もせず一箇所にとどまり続けること)体質だから)


ま、そもそもスタートしたときアフリカは眼中になかったですもん。




というわけで、カイロからルクソールへ。


ルクソールはツタンカーメンの墓やミイラ、その他の遺跡がある。(その他とか言ってるけど、全部世界遺産笑)

子供の頃何度も読んでいた、「ツタンカーメンの呪い」という絵本のせいで、どうしてもツタンカーメンとは会っておきたいと思い、ここには寄った。

(写真はありません、禁止でした。)




その後、スーダンまであと少し!アスワンという街まで。(7月12日夜到着)

目的は2つ!

①スーダンのビザを取得すること

②アブ・シンベル神殿に行くこと

この2つのみ。

①は最も大事。縦断するためには必須。

これはカイロで即日発行できたのですが、カイロが100ドルなのに対して、アスワンでは50ドル!この差は大きい。

アスワンは2日がかりなのですが、まぁそれはしょうがない。6000円はでかすぎる。


そして②のアブ・シンベル神殿。世界遺産をつくる機運をつくった神殿。(詳しくはウィキペディア先生に聞いてみてください)せっかくなら見たいかな。



アブ・シンベルまでは深夜3時発のマイクロバスツアーで行くのが旅人では定番になっている。
アスワンからは300kmほど。深夜に出て、昼1時頃までに帰ってくるというツアー。
なんでそんな日程かというと、暑すぎるから。そして見るものがアブ・シンベル神殿とアブ・シンベル小神殿しかないから。


そこで自分はこんな日程を立てた。


13日(月)午前 スーダンビザ申請
14日(火)早朝 アブシンベルツアー
14日(火)昼  スーダンビザ取得
15日(水)深夜 スーダンへ出発


なんと効率のいい日程だ。
予定をたてるのが苦手な自分としても上出来。
宿のおっちゃんに確認しても、こんな感じで行けそうみたい。

よしよし順調。


まずは13日朝、スーダンビザセンターへ。

難なく申請が完了し、やることがなくなる。しかもラマダーン(断食月)中。



昼ご飯はほとんど見つからず、頼みのマクドナルドへ。
マックやっぱおいしいわ。

地域限定マックアラビア!
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てか、いつのカップだ。笑
1年前の話だぞ。
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適当にすごして宿へ。
宿でアブ・シンベルツアーに申し込み・支払いも完了。



順調すぎる〜♪



夜ご飯を食べ、適当にネットサーフィンをして・・・

そして!1つ目の事件がおこる。

午後9時過ぎ、宿のスタッフが言った。


「ごめん、アブ・シンベルツアーが人数集まらなくて中止になった!お金返すね!」


つづく・・・

最後に!
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旅慣れの「利点」と「弊害」

「世界3大ウザい国」をご存知だろうか?

旅人の中では度々話題になるこのテーマ。

ひとつはご存知、インド。

まぁウザいったらありゃしない(笑)

あの手首をくるって半回転させながら首をかしげ、あーだーこーだいってくるあいつら。

「寺はこっちだー!」とか数人の若者。
頼んでないのに案内してきて、しまいには見えない水たまりに落として、ゲラゲラ。「みたかよ!あの外人!まじうけるー!」といわんばかりの満面の笑み。

道端のガキは俺の背後を狙っている。
何かと思ったらズボンを下げられた。
「チキショー!今日は俺の負けだぜ・・・」と落ち込むガキたちを横目に飛び跳ねるガキ。

リキシャで、駅を出ようと・・・

あ、挙げだしたらキリがないでしょって?笑

その通りです、1日に1つはムカつくことがあるって感じです。

間違いなくナンバーワンにウザいでしょう(笑)

(今回の記事はかなり主観で書いてます、ごめんなさい(笑))

でもね、不思議と嫌いになれない国。宇宙みたいな国。

これも旅人ではよく言われるけど

「もう一生行きたくないけど、また行きたい。」ってこと。

?マークが灯った人もいると思います。が、本当にその言葉がインドを象徴している。

「人生観が変わる」とよく言われますが、ここは本当に地球か!?と思うこともたくさん。

世界の常識はここでは通用しません。

で、それが旅人の心をくすぐって、「行きたくないけどまた行きたい」を生み出すんだと思ってます。

インドの話をしだすといっつも長くなる(笑)


話を戻して「世界3大ウザい国」の話です!

そしてもう2つがエジプトとモロッコだそうです。

そのエジプトに今回はいってきました。

まず体感的にまとめると、インドほどではない。

なぜなら、道であった人でめっちゃいい人がいたから。

この感覚すでにおかしい笑

日本ならありえない・・・

そして、今日はその「いい人」の話と「悪い人」の話をしたいと思います。

(長い文章読みたくない人、一応この話、読まなくても結論は読めますんでどうぞ下へ)




【悪い人の話】
ある日、僕は宿のところで出会った日本人女性とカイロのピラミッドにむかう。
ただピラミッドに行くまでがなかなか面倒くさい。
電車を間違えたりしながら、やっとのことでピラミッド近くのギザ駅に着く。
どっちだ?どっちだ?と道の人に聞くと、親切にみな教えてくれる。
「あーやっぱエジプト平和だな。」なんて思ってると
”Can I help you?”
とエジプト人のおっさんが。
この人めっちゃ声優しい。自分の第一印象。
”ピラミッドまでの行き方を教えてあげるよ。”
”その近くで働いてるんだ。”など積極的に話しかけてくる。
ただ、ここで自分は「あやしいぞ。」と思い始める。
そんな都合よく近くで働いてる人と出会えるかね?そんな果敢に話しかけてくるかね?
ただ駅からバスに乗ってピラミッドまで行くんだけれど、GPSを確認したら方向はあってる。
自分は半信半疑で行く先を見つめていた。
日本人女性は「いい人だと思う。」と言っていた。
ただその男は言う。
”私は実は学校の先生をしているんだ。ピラミッドの近くで、毎日見られる。ラッキーだよ。”
いよいよ黒だな、と思った。なぜなら時間が午前10時半ごろだったから。
先生がそんな時間にフラフラしてるわけがないんだ。
こいつは絶対ピラミッドの近くまで行って、ああだこうだ言い出すだろうと思った。
が、一緒にいた女性は「でも、いい人だと思う。」と直感を貫く。
バスを降りてその「先生」が言うには、直進するとツーリストウェイ、左に曲がっていくとエジプションウェイ。ツーリストウェイは高い。でもエジプションの方からいけば、ラクダに乗れて、全部回れるよ、と。
その「ラクダに乗る」というところがみそ。乗ったらおしまい、お金をさらに請求したり、降りられないことをいいことにひどい仕打ちをしてきたり。
しかもそんなツーリストウェイとエジプシャンウェイがないってことはガイドブックや情報で丸わかり。
”ツーリストウェイの方をいくからいいんだ!”
と少し語気を強めると、あんなに冷静で優しかったおっさんも語気を強めて必死にラクダに乗せようとしてくる。
先生がラクダに乗せる勧誘をなんでしてんだよ。笑
そう思いながらその場を離れると、そのおっさんは”学校はこっちなんだ!”と指差していた方向から180度方向転換、自分たちの後について戻ってきた。
これが悪い人の話。くー!ピラミッド周辺はひどいよー!


【いいひとの話】
スフィンクスの目線の先にあるKFC(ソースはいつだかのトリビアの泉)の建物から夕日を眺め、帰宅の途につく。
どのバスに乗れば宿に帰れるかよくわからないが、まぁ聞けばなんとかなるかという感じ。
歩いて行って止まっていたバスになんとか乗り込み、行きたかった場所とはちょっと違うけれど、なんとか行きと同じのギザ駅に到着することができた。
”メトロ?”
とまたまた優しげなおっさんが話しかけてくる。
まぁもうほとんど帰り方はわかっていたけど、先導してくれるおっさんの後をついていくことになった。
ここで自分は様々なことを考えた。
「もしここで自分たちを誘導してどうしたいんだろ・・・?チップ目当てか?それかツアー会社とか、お土産やさんとか?いやでもそんな感じはないな・・・」
とまず疑ってかかる。
ただここでも一緒にいた日本人女性は「この人は絶対にいい人だと思う。」という。
列車に乗り込む。自分はまだ考えている。
列車は乗り換えだ。と、このおっさんも乗り換えするのか、、、
なんでだ?いろいろな思考が飛び交う。
「いや、騙したりする利点はないし、いい人だ・・・。」と自分に言い聞かせるように何度も、何度も口に出した。
そして、結局おっさんは自分らの目的地まできて、しかも一緒に降りてきた。
さぁ、このおっさんはなんていうのか。変なことを言われたら逃げよう。もう宿の場所はわかるんだ。
おっさんは、手を振りかざす。
そして一言、
”Welcome to Cairo!”
満面の笑みでおっさんはその場を足早に離れていった。



さぁいい人、悪い人がいるのはこんな感じにリアルに伝わったと思うけれど、じゃあ自分としては「人を疑う」という行為は良かったのか、悪かったのか・・・。

結果的に前者では、疑ってかかったことで相手の口車に乗せられて高額なツアーを組まされたりすることはなかったし、すぐに気づいて引き返すこともできた。

ただ後者では、本当にいい人を心の中で疑ってしまった。もし一緒にいた日本人女性がいなければ「ガイドはいらない!道はわかる!チップは渡さないからね!」なんて平気で口走ってたかもしれないなと、とっても反省した。


これがこの記事のタイトルの旅慣れの「利点」と「弊害」。


1年半前、期待と不安を胸に海外にひとり飛び出して、たくさん騙されたし、嫌な目にもたくさんあった。
それも勉強だと言い聞かせて、正しいかどうかの判断がきちんとできる自分でいよう!むやみに人を信用しないんだ!とがっちりガードを固めて、今回の旅に出てきた。

その甲斐あってか、ちょっとのことでは動揺しなくなったし、大体のことはその場で正しい判断もできるようになってきたなと思う。

鵜呑みにはせず、たくさん話をして、信用できるか考える。

まず疑ってかかるんだ。

それだけに・・・

今回のことはちょっとした衝撃を自分に与えた。

話しかけてくる人は基本的にいい人なんていないんだけどな・・・

・・・でも違った。

やっぱり人間は人間だから、いい人はたくさんいるんだ。

一緒にいた日本人女性も同じようなことを考えていた。


「いい人まで疑っちゃうのは、なんか申し訳ない。」


確かにそうだなと思った。

そうやってがっちりガードを固めていた分、もしかしたら最高の出会いを逃していたことがたくさんあったかもしれない。




答えを出すにはかなり難しい。かなり考えに考えた。

どうやって関わっていくのがベストなのか。

そして今後の旅ではどうするべきなのか。




そして自分が考えたのは・・・

それでもまず疑ってかかるべきかな、ということだった。

本当にいい人なら後から「優しすぎて、疑っちゃったよ・・・!本当にありがとう!」

と一言言えばいいだけなんだ。手探りでいい。

いい人は初対面の人には少しばかり警戒する旅行者の気持ちも理解した上で、それでも手を差しのべてくれようとしているのだと思う。

でも騙されて、取り返しのつかないことになったときにはもう遅い。

あんなに夢と希望に溢れて、体がボロボロになるまでバイトして、休学までして掴んだ「1年の世界一周」がまさにそこで終わるかもしれない。

それは多少大げさな場合が多いとしても、そうやって旅が予定よりもずっと短くなってしまった人のことをたくさん知っている。

そして騙されて気分が良くなる人はまずいない。

楽しい旅にするためにも、疑ってかかることは、自分の身の安全を守ることと、慎重に物事を考えるために必要なのかなと思った。

そして、「もしいい人だったら」ってことも一緒に考えていれば。いいのかなと思う。
(↑最近の自分には少しここが足りていなかったと思う)



そして自分ははたから見れば「観光客」なんだということを忘れてはいけないなとも思った。

iPhoneだの、iPadだの、MacBookだの、iPodだの、GoProだの、一眼レフだの(持ちすぎ!?笑)かついでやってくる、周りから見ればただの金持ち。

「ちょっとくらいわけてくれよ・・・」

騙そうとしてくる人の目線の奥にはそんな言葉さえ読み取れる。

「観光客」だから道を案内してくれる、「観光客」だから騙そうとしてくる・・・

どんなに汚い格好をして、現地の人が身につける衣服を手に入れたって、やっぱり「観光客」なんだ。

対等に関わることが難しい。

何か与えられても、返すことが難しい。

その「返す」を強引に引っ張り出すのが悪い人たち。

こうして考えれば、話しかけてくる人の大半が悪い人だなんてそりゃそうだよなと思う。

最初から返すこともできないのに「あたえてあたえて」といわんばかりに人に頼ってばかりじゃいけないと思う。

まず自分が人に頼る前に、情報を得る。

正しい判断ができるまで、その土地のことを知る必要がある。




だが、今回のことで思ったこともある。

「本当にいい人」はこうしてあげたいが前面に出ているということだ。

騙してくるやつは基本的に親近感を沸かせるために、いろんな話題で話しかけたり、ジョークをいってきたりする。

そういう前置きが、いい人にはない。

今回の話で言えば「目的地に無事到着させてやろう」という気持ちからおっさんは、駅をどんどん先へ進んでいった、こっちだこっちだと手招きしながら。

そんないい人に出会ったら・・・

これから自分は、

現地の言葉と最高の笑顔で感謝の気持ちを伝えられればいいな

と思った。

皆さんはこの問題、どう考えますか・・・?

道で話しかけられたとき、いどんな対応をしますか・・・?





追記

現在わたしはエチオピアにいます。空港の近くのバス停から宿付近まではローカルバスで行こうとしたのですが、そこで一人のエチオピア人と知り合いました。1時間20分バスを待ち続け、ようやく乗り込みます。そこでそのエイオピア人はバス代を払ってくれました。自分はどうしても疑う気持ちをぬぐいきれませんでした。優しすぎたのです。その人は自分と同じ目的地にいくというのです、友達と待ち合わせしていると。「このあとどうしたいの?行きたいところまでおくるよ?」といってくれましたが、ホテルの名前も調べていませんでした。そのエチオピア人は、周りの人にどんなホテルがいいのか聞いてくれ、そのあとそこまで連れて行ってくれました。部屋を確認すると足早に去って行きました。そのあと、たまたまそのホテルでカイロで出会った日本人と再会。食事をとっていると、そのエチオピア人がまたホテルにやってきました。心配してもう一度見にきてくれたのです。本当に本当に、いい人に出会えました。

が!!!!!

飴とムチ。エチオピア人には、その後散々やられました・・・(後日、それについてはブログで更新するかどうか考え中です)。それはちょうどこの文章をまとめていたとき、自分もどうしていいか、様々なことを考えているときでした。「いい人まで疑ってしまうのは申し訳ない・・・」そんな言葉が頭の中でぐるぐるしているときでした。やっぱり話しかけてくる人にいい人はほとんどいない。ブラックアメリカを体験して、若干の人間不信に陥りながら、この問題に関して明確な答えを見つけた出来事でした。自分の身は自分で守る。相手を信用するなら、それだけの時間を作る。心に決めました。(その出来事において、金銭的・物的被害は全くありませんでした、ただ心がズタボロにされただけでした(←でもそれがかなりこたえる)ご心配なく!!)

こんなに文字だけのブログを見てくださってありがとうございます!(自分なら読みません笑)

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おまけ程度ですが、そのピラミッドに行ったときの写真を!
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そして次回!さらなる試練がワタルを襲う!!

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恋するダハブで、愛しのアイツと夢のダイブ!②


2日目の講習、体力的にもきつかったが3本目を潜ることになった。


3本目は中性浮力の練習。

海の中では、肺の呼吸によって浮いたり沈んだりする。

それをコントロールしなければならないのだ。

これは結構苦手で、少し苦戦したが、一応合格をもらうことはできた。


そしてこの3本目のダイブで満を持してGoProを持参!

・・・したが、充電するのを忘れてなにも撮れなかった。笑

3本目は体力的に厳しく、エアーもかなり消費してしまった。

陸でも運動不足なんだから、水ん中入ったら余計だ。

そして無事?3本目が終了。




そして・・・

部屋に戻って、「愛しのアイツ」を探す。

その題名にもある「愛しのアイツ」って誰かって?

そりゃあ、もちろんいつも肩身欠かさず持ち歩いてるiPhoneのことだよ。


適当にベットの上にぶちまけた衣服などの下を探してもでてこない。

きっとiPhoneも機嫌が悪いんだと思い、シャワーを浴びることを優先する私。



シャワーの蛇口をひねり、水着を脱ごうとしたとき・・・

右手にあってはあってはいけない感触を感じた。



「まさか・・・」



そうそのまさかだった、右のポケットに手をつっこむと、

「愛しのアイツ」が顔のぞかせた。


もちろん息はしていない。(※電源は入っていない。)

またやってしまった、前代未聞のことを。


iPhoneに最深30m、40分のダイブのおもしろさを教えてしまった。

Siriちゃんもご満悦だろう。

「紅海ハ、スゴクキレイデスネ!」とか言ってたのかな?

泳ぐのに必死だったから聞こえなかったけど。


世界中の数え切れないiPhoneを調べてみても「洗濯機」や「トイレ」にダイブするiPhoneはいても、紅海30mにダイブしたiPhoneはこいつが初だと思う。

Google先生に「iPhone ダイビング」や「iPhone 水没 ダイビング」と聞いてみても、まったくなんのことかわかっていない様子だった。

とりあえず、海水はまずいとのことで、飲料水で洗ってみた。

そして乾かすことに・・・



ここまでくるとなんか「またブログのネタができたぞ」くらいに考えられるようになった。(というか無理矢理考えた)



そして3日目。

3日目はちょっとした遠征。

アドバンス最後の講習2本立てだ。

ひとつはキャニオン。もうひとつはブルーホール。

どちらも狭いエントリー口からぐわ〜んって感じで入って行って、こう、なんかすごいサンゴのあれがあって・・・





いやとりあえずすごいんだよ!笑


まずキャニオン!
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そしてブルーホール!
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泳ぐことに必死なのと、やっぱり素人だからカメラワークが中々うまくいかないので良い写真は少ないけれど、とにかく自分にとって新鮮なダイブスポットで、あっという間に時間が過ぎてしまった・・・

このほかにもこの近くにはわりと簡単にいける沈没船もあるとか・・・!

時間があれば行きたかった。

というかまた来る理由が作れたのでそれはそれでよし!



お世話になったダイブショップは7Heaven。

日本人に人気の宿に併設しています。

日本食も食べられて、ドミで20ポンド(約300円)なのでおすすめです!

講習を受講しているとその期間はタダで泊まれまーす。

とてもたのしい時間を過ごせました、ありがとうございました!

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その後・・・

iPhoneにコードをつなぐと電源が!!!

しかもまぁまぁ普通に動く!!

バッテリーは完全にバグってるけど、それでも動くことに驚き。

ダイビングしてもiPhoneは生き返ることが可能だという実験結果が出た。

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以上、世界のどこを探しても誰も必要としない情報でした・・・!笑

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恋するダハブで、愛しのアイツと夢のダイブ!①



7月2日にエジプト・アレクサンドリア入り。

その後カイロを経由して、ダハブにやってきた。

「恋するダハブ」として、日本のバックパッカー界では有名なリゾート地、エジプト・ダハブ。

ダイビングやシュノーケリングには優れたこの地で恋が芽生えることも多々あるとか。

いや、男しかいませんでしたけどね。笑

目的はもちろん、ダイビング!

1年半前にタイのタオ島でオープンウォーターのライセンスを手にした自分は、海にトラウマ(注1)を抱えながら、海の中に入ってしまえば怖くないことを確認。

今回はその次のアドバンスのライセンスを取得しにやって来たのだった。

アドバンスではオープンウォーターでは18mしか潜れないのに対し、30mまでダイブが可能!

また様々な技能も身につけられるのだ!

これがあれば世界中どこでも楽しむレベルには潜れるっぽい。

まずは到着したその日からインストラクターのマサさんと、ダイブマスターになるために滞在しているカズさん、タカさんとチェックダイブへ。

1年半も空いてしまったが、まぁなんとかさまにはなった。

緊張しながら、マスクに水が入ったときの対処などしているときの写真。
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1人の素人ダイバーに3人の方が真剣に付き合ってくれてる・・・

これは迷惑かけないようにしっかりと頑張らなければ・・・

なんて思っていると、俺が泳いでる横で・・・



めっちゃふざけてた!!笑笑
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気を取り直して。

感覚を取り戻すべく、必死に泳いでいると

なにやらでかい魚が!

ナポレオンフィッシュ!!

チェックダイブでいきなり観れると思っていなかったから写真はなし・・・

でも中々の迫力だった。小さい方だったらしいけど。

そんな感じで1日目終了。

そして次の日、ことは起こる。



2日目は朝からディープダイブへ。

30m近くまで潜る練習だ。

30m付近まで近づくと、窒素酔いという症状が現れたりするそう。

少し不安だったが、難なくこなすことができた。

途中で象とご対面。
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しっかりと意識があるか確認するために、提示された数字を指で答えたり、やりとりをする。

そんな中、インストラクターのマサさんはあるものを差し出した。

ドラゴンボール!!!笑
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星は5つでした。

改めてこの講習(というかマサさんの)ユルさを実感。

そしてこのダイブで、

ウミガメに遭遇!!!

ちょっと距離が離れていたが、野生のポケモンに遭遇したときのような興奮を覚えた。


その後インターバルをおいて、2本目に出発。

2本目はコンパスを使って正方形に泳ぐ練習。

少し流れがあってけれど、これもとりあえず合格をもらえた。

そして・・・

1本目で出会ったウミガメに別の場所で再び遭遇!!!

今回は時間的余裕もあるのでじっくり観察する!

おお。
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おお!かめだ!(左がわたくし)
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こんなに近づいちゃうよー!!!
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もはやこれは講習ではない。

本当にたのしい。たのしすぎる。

カメには別れを告げて2本目のダイブは終了した。

そして・・・

つづく・・・

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ブータンで考える「幸せ」とは何か

さてブータンでは何がどう、「幸せ」なのか。

ブータンといえば、「幸せの国」というイメージを持つ人も多いだろう。

ただ、なんで?と聞かれても・・・という人も多いと思う。

ブータンは国民総幸福量(Gross National Happiness) という指標において非常に優れている国なのである。

というより、GDPを発展の基準としてとらえる先進国に対するアンチテーゼとして提唱したのが紛れもなくブータンなのだ。



その「国民総幸福量」とは・・・

例えば人それぞれ幸せだと感じる物事は違うと思う。

自分でいえば「旅をすること」「食事をとること」「野球を見ること」などなど・・・

みながそれぞれ持っている、幸福感。それを数値として示すのは明らかに難しい。

ただ、生活環境や社会環境などはどうだろう。

こちらはみなが幸福だと感じることができる、数値化することができるものであると思う。

ブータンでは、①健全な経済成長と開発 ②環境保全と持続的な利用 ③文化の保護と振興 ④良い統治 の4つの柱がその基本指針になると考えられている(ガイドブック参照)。



そんな意味で「幸せの国」ブータン。

先に結論から書いてしまうと、ブータンが幸せの国かといったら ”自分にとっては” Noだった。

自分にとって幸せな国は・・・

それはブログの最後に書くことにして・・・




ガイド役のKさんは国民総幸福量について、2日目の移動中に詳しく解説してくれた。

「例えば・・・」とKさんはいう。

「この美しい木々を切って、開発を進めるとしよう。それによって、お金を手にいれることができる人がいる。でも、それで本当に『幸せ』になれるか。わたしは、この先この自然を守って、子どもたちがそれを見て『幸せ』だと感じるほうがよいと思う。」


この話を聞いた時に、なるほどなと思ったと同時に、「幸せ」という言葉がいかに曖昧で幅広いかに気づいた。

多分、この人のいっている「幸せ」と自分の「幸せ」とは少しだけ違う。

自分にとって幸せとは「何かをすること」であると思う。

前述したように、「旅をすること」「食事をすること」「野球を見ること」。

それをしているときに「ああ、幸せだな」と思う。

さらに、常に実感がなくともそれができる環境が整っているときに「幸せ」という状態が続いていると思う。

旅をしている自分は「あー幸せ!」と四六時中思っているわけではない。

でも、いまこの時間は間違いなく「幸せ」なのだ。



でもKさんは、「幸せ」だと思う、心が豊かになるときの話をしているんだと思った。

現に、Kさんに「あなたは幸せですか?」と率直な疑問をぶつけたところ、

「Sometimes.(時々ね)」という答えが返ってきた。

「家族といるときは幸せだなと感じるけど、仕事で疲れているときはそうじゃない。」という。

おもしろい返しだなと思った。

日本人に聞けばたいてい「まぁ幸せかなー!」といろんなことを含めていまの自分がどうか考えるだろう。

そこには、お金を稼いでやりたいことをするという社会の仕組みも垣間見える。

アルバイトなんて、やらなくていいなら自分だってやりたくない。

でもそれをやることで、おいしいご飯が食べられるし、世界一周にだって出かけられる。

だから、もし連勤でへばっているときに「あなたは幸せですか?」と聞かれても、自分は「幸せです!」と答えていたと思う。



その感覚がブータンにはあまりないのかもしれない。

ホームステイさせてもらった農家は、常に笑顔で溢れていた。

いかにも「幸せ」という感じの家庭だった。

もちろん生きていくためには仕事をしなければならないのはブータンも同じなので、農家の仕事は朝から始まって、若者はきっちり働いているのだが、それは最低限でいい。

家族で暮らすという「幸せ」を第一に考えているように見えた。

そうした感覚が「幸せの国」を作り上げているのかと思った。




その一方で・・・

そうしたブータンも非常に深刻な問題を抱えている。

ブータンでは、学校教育は基本的に無償なので多くの若ものが専門的知識や、レベルの高い教養を身につけることができる。

ただ、そうした若者を受け入れる体制があまり整っていない、就職難だ。

実際に、タクツァン寺院に一緒に登ったKさんの妻の弟も自分たちの1つ上の学年ながら、就職先を探しているようだった。

Kさんはいう。

「これは世界中どこでも同じ問題を抱えているんだ。エンジニアやそういった職業ばかりがすばらしいと考えられて、農家になりたがる若者が少ない。」

確かに、まぁブータンだけの問題じゃないよなと思いつつも、なにか腑に落ちない感じがした。

またKさんはいう。

「お金を稼ぐことばっかりではいけない、お金は人々を狂わせるんだ。」

この二つの話をしたときに、「幸せの国」ブータンは崩れかけているのかなと思った。

まずKさん自身が、お金をかせぐことに必死だったからだ。

僕たちを「招待」して、「感謝の気持ち」を受け取る、こんな面倒なことを引き受けてくれる理由、それは他でもなく「お金」だ。(この仕組みについては「「幸せの国」ブータン①」で)

また、Kさんは2人の子どもがいるが下の子どもは妻の家族の方で育てられている。

理由は、両親とも仕事で忙しいからだ。

自分が農家でのステイや話を聞いて感じたブータン的「幸せ」は、この家族にはなかったように感じた。

むしろ、日本の家庭に近いのかなとさえ思う。

だからKさんの話す話は、矛盾もあるなとも思った。

エンジニアのような職業ばかり囃し立てられる、農家もすばらしい!とKさんは話すが、いま6歳の子どもには必死で英語を教えているし、プライベートスクールに通わせている。

その子どもが「やっぱ英語とかどうでもいいから、俺は農家になる!」と言ったらKさんは間違いなく「いや、エンジニアになったほうがいい。」というだろう。(あくまでもこれは想像だが)

また携帯やインターネットが普及してきて、先進国ような幸せを求めようとする動きは少なからずあると思う。



お金を稼げば、知らなかった世界が目の前に・・・

自分はお金を稼ぐということはめちゃめちゃ効率のいいことだと思う。

必要な人がお金を払って、それをまた必要なところに払いにいって。

自分だけの力では決して見ることのできなかったアフリカ大陸を前にして、お金のすごさを改めて感じる。

コンビニで荷物を積み上げたり並べたり退屈そうにレジ打ったり、居酒屋でマスターにぐちぐち言われて腹立てながらビールをがぶ飲みするおじさんたちの接客してるだけで、アフリカ大陸にこれるんだ。

そんな通貨の大きさに気づくブータン人も多いはず。

もともとレストランもほとんどなかったというが、実際にいってみると結構な数のレストランがあった。

スマートフォンを片手に延々とおしゃべりを続ける人もみかける。

それは都市だからかもしれないが。

明らかにそこでは「幸せ」の形は変わっていっていた。

これが自分が見ることのできた「幸せの国」ブータン。

これからどうなっていくのか。




投げかけた世界へのアンチテーゼ。

GNHを基に、「幸せの国ブータン」と数十年後も呼ばれていたらいいなと思った。

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・・・あ、自分にとっての幸せの国はって?

それはやっぱり日本だ。

旅して思うのは、「中東は危険だ」「アフリカは治安が悪い」「南米はやばい」「ヨーロッパも油断できない」って、どこが安全なんだっていうこと。

日本は逆に安全すぎるくらい平和なところだと思う。

物騒なこともたまに起こるけど、それでも安全だと思う。

ご飯もおいしい。(寿司、ラーメン、うどん、ほんと食べたい・・・)

こうやって旅に出られるだけの力もある。

いくら頑張って働いても、世界一周なんてできない国がほとんどだから。



そんな素敵な国のことをこの先も、

ずっとそう思っていられたら嬉しいな。(ある種のメッセージもこめて・・・)



いろいろ思うことを並べてまとまりはなくなって読みづらくなってしまったけれど

自分にとっての「幸せ」についても考えられた素敵な時間でした。


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真面目なことばっかりかいてるけど、
次はいよいよ

アフリカ大陸!

乞うご期待!!

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「幸せの国」ブータン③


さぁ最終日。

最後はタクツァン寺院に行きます。

といってもバンコクでだらだら生活をしていた僕らの疲労はピークに。

だらだらさせてよ〜んとなまける体に鞭を打ち!

出発予定時刻の8時を1時間オーバーした9時に出発!

タクツァン寺院は空港のあるパロの山の奥にあります。

車で麓まで1時間、山道を歩いて2時間でたどり着くそう。

ハイキングだ!なんていってたけど、標高は麓の時点で2600m。

800m登って3400mの位置にあるっぽい。

立派なトレッキングですよ、これは・・・

さぁKさんとKさんの妻の兄弟と登ります。
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いい景色。
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そして

暑い。

そう、この写真がお気に入り。
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木々を守る、こうした旗はいたるところにあります。

なんかチベットのイメージ。

お、タクツァン寺院が見えるではないか。
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遠いな・・・

そうそう、これは顔に見えるらしい。

どう?見える?
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きをとりなおして・・・

のぼる・・・

のぼる・・・

またのぼる・・・・・・

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2時間を過ぎてもまだのぼる・・・

のぼる・・・

そして

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見えた!!!

これだよ、これ。ブータンの。

なんか有名なやつ!!

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勢いよく滝が流れている。

よくこんなところに・・・

聞く話によると、最近再建されたらしいが、こんなところまで材料を運んだりするのがまたすごい。

しかもめっちゃたくさん、仏像あったよ・・・

絶対重いよ。

・・・なんてことばっか考えてしまった。笑

内部は複数の建物でできていた。

写真撮影は全面禁止でした。

その後は記念撮影!
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そうそう、この日はブータンの民族衣装のゴをきさせてもらいました。

タクシードライバーを含め、日本でいうスーツはブータンではこれ。

民族間の文化の問題で、日本にとっては少しわかりにくいところですが、こうやって文化を存続させるために必死だそうです。

途中で昼食(午後3時半)を取りながら、下山はスムーズに。

とっても疲れましたが、いったかいがありました。
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「幸せの国」ブータン②

「明日は・・・」とかいいつつだいぶあきました。笑

これには深いわけがあってですね・・・

またお話しします!笑




2日目はプナカという田舎に行きます。

山道で70kmほどらしい。

ただこの山道、数日間の豪雨のせいでかなり荒れていて、20キロほどでしか進めません。

まぁ気長に行こう。

山頂には煩悩の数ある建造物が。
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チベットとの争いに勝利したときのそれみたいです。

…毎度解説が適当ですみません。笑

「ここから山々がすべて見渡せる!」
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といっていましたが、この日は雲と霧で真っ白でした。

山道の途中のレストランで昼食。
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お昼ご飯もやっぱり大量。

おまけにデザート・・・

といってきゅうりを・・・・・
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いやーね、この満腹にきゅうりはきつい!!

デザートじゃないから!!

ただそこからは天気もよくなり、景色もだんだんよくなってきた。
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そして、プナカ到着!
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田舎だ・・・・・

ここでもちょっとした寺院や橋など見学。
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そして、農家の家にホームステイです!!
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家の人たちはとっても親切。

英語はほとんど話せませんでしたが、暖かく迎え入れてもらいました。

ただ、「19人の外国人がここに今までにとまっている」といっていたので、もしかしたら「ひとつのビジネス」になっているのかも……?とも感じました。

現に農家へのホームステイはかなり人気のようで、ガイド次第で取り入れてくれることもよくあるようです。

疲れた私たちは8%のビールを飲んで気持ち良く就寝しました。



3日目

いやー!書きたいこと溜まってるんで3日目のこともかきますよー!

前日、あまり優れなかった天気は・・・

見事に晴天に!!!
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空気が美味しい。

あぁ、このままここにいてもいいなと思ったり・・・

いやいや1日どれだけのお金がかかっていると思ってるんだ、俺は。

ホームステイ先を後にして、再びティンプーに向かいます。

この日も半日以上移動。

同じ景色なので少しもったいない気もしましたが・・・
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お昼を過ぎて到着。

ここではKさんとその妻と子ども(6歳?)と食事です。
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「家族のランチ」+僕たち

というなんだか不思議な構図。笑

その後動物園へ。
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といっても

なんか柵つけちゃいましたーてへ!レベルです。笑

しかも鹿と珍獣と呼ばれるターキンしかいませんでしたー笑
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まぁいいか。笑

素敵な景色を眺めて、
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この日はKさん家へ。

Wifiないのは不便やけど、まぁオッケーオッケー。

Kさん的にも余計なお金は使わなくて済むし、自分たちも民家に普通に泊まれてWin-Winだ。

ということで3日目終了。

次は早くも最終日。いやー振り返ると短い!!

乞うご期待!

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