ワタル世界は夢ばかり

教師を夢見る大学生ワタルの自由気ままな旅ブログですー!
現在地:日本に帰国しました!
2015年4月23日出発
日本→韓国→タイ→フィリピン→オーストラリア→シンガポール→マレーシア→タイ→ブータン→エジプト→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ→ケニア→スペイン→フランス→イギリス→アイスランド→ノルウェー→スウェーデン→フィンランド→ロシア→フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド→オーストリア→イタリア→ドイツ→タンザニア→ザンビア→ナミビア→南アフリカ→アメリカ→メキシコ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ→ペルー→エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→アルゼンチン→チリ→ペルー→グアテマラ→アメリカ→日本
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深夜「盗難」特急 〜20万円が消えた夜〜


オーストリアのウィーンを抜け、次に目指すはイタリアヴェネツィア



ついにヨーロッパも終盤。イタリアをはずすと日程的にも予算的にも楽になったのだが・・・


いやそんなことはできるはずがない!イタリアン大好き人間の僕がイタリアに行かずに世界一周してきたなんぞは語れない!


ということで、ウィーンからヴェネツィアに向けて深夜の列車で移動することに。





さてさて、



深夜「盗難」特急のはじまりはじまり・・・






今回乗る列車はこちら。

IMG_3657_convert_20151117044902.jpg


チェコのプラハを経由して、ヴェネツィアに向かう。(プラハも行きたかったけど今回はパスでーす)


列車は寝台ではなく、普通のシート。


1部屋最大6人座れる設計である。(画像わかりにくいですが)

20151117045439b95.jpg


出発直前まで部屋には僕一人だった。


まさかのシングル!?


・・・なんて盛り上がってたけど、現実はそう甘くなかった。


やってきたのは中国人のカップル。


2人ともすごく優しそうな印象で、人見知りする僕も今回は自分から話しかけられた!(ちょびっと成長!)


同部屋は結局3人で、出発することになった。





時間は21時。寝るには少し早かったので、どこからきたのか、どんなルートでまわっているのか、中国は何回か行ったことがあるよ、なんて話をしながら順調に列車は進んでいった。


11時過ぎにようやく寝る体勢は作ることにする。


今回の夜行列車、なかなか良心設計で、両サイドの椅子を引っ張ると完全なフラットになる。


つまり寝台も同然。いや上にベットがあるあの圧迫感もないため、むしろVIP級の寝心地を保証してくれるのだ。


3人で川の字になって寝ることに。


僕が通路側、男のほうが真ん中、女の人が窓側という配置だった。


通路側ということもあり万が一に備えて、僕は盗まれたら帰国と宣言しているパソコンなど重要物がはいった超大事なサブバックに南京錠を2つかけ、抱きかかえて寝ることにした。


明かりを消し、通路側のドアも閉めて(鍵はかからない)就寝(12時前)。







時折目が覚めてはサブバックの確認をした。大丈夫。大丈夫。






そして深夜4時。


事件が始まる。




ガラガラガラ・・・


なぜだかわからないが、僕らの部屋のドアが開けられた。


「パスポートチェック。」


暗闇で顔を判別できないが男はそういった。


イタリア行くのにパスポートチェック・・・?(シェンゲン協定内だからスタンプはいらない)


聞いたことないけど。


「ウィッチカントリー?」



「チャイナ。」


カップルの女のほうが面倒くさそうに答えた。


「チャイナ。」


男のほうもそれに続くように答える。


「ジャパン。」



僕も続いて答えた。


すると男は「オーケー。」とだけ言い残し次の部屋へ向かった。


隣の部屋でも同じことをしている。


僕は安心して再び眠りについた。


このときは気づかなかった。


隣の部屋でのやりとりが聞こえる・・・


男によって開けられたドアは開いたままだった。







朝6時。


もうヴェネツィアは目と鼻の先だ。


何度か目は覚めたものの、中々快適な旅だった。


さぁ準備をしよう。準備といってもフラットにしていた席を戻すくらいだが。


自分の席を戻す。


するとあるものが目に入った。


自分の席の下の床には


ピンクのカバンが見えた。


僕はすぐ誰のかばんかわかった。


中国人女性のものだ。


「このカバン、ここに置いた?」


起きたばかりの女性に聞いて見る。


それを見て女性の顔はみるみる青ざめていった。


なにもいわず僕からカバンを受け取ると、おもむろにカバンの中を漁り始めた。


そして弱い、弱い声でこう言った。


「・・・ない。iPhoneがない。」



さらに女性の顔は青ざめていく。


そしてカバンから小さな袋を取り出し、指輪ケースのような箱を開けてさっきより大きな声でいった。


「ティファニーが!ティファニーがない!」


最後の力を振り絞ったような声でそういった後、彼女は泣き崩れた。


指輪ケースのようなものに入っていたはずのものは、男性にプレゼントされたばかりのティファニーだった。


彼女の被害総額は1000ユーロ(約15万)は軽く超えていた


なんといっていいか、慰めの言い回しなど英語で学んでいなかったから「通路側だったのに気づかなくて、本当にごめんなさい。」ということしかできなかった。


さぁ一体犯人はどうやって盗難をやってのけたのか。


配置はすでに書いた通り、僕が通路側、今回盗まれた女性は一番遠い窓側だった。


女性は足元にかばんを置いていたようだ。


そして決定的な怪しいことといえば、やはり謎のパスポートチェック


後で列車の車掌さんに確認したところそんなものは行っていないということだった。


そして、開かれたままだったドア。


犯人はおそらく、そこでカバンの配置や国籍、お金がありそうかどうかなどを判別し、再び戻ってきて犯行に及んだと考えられる。


ただ、入り口から一番遠い女性のかばんをどうやってそこからとることができたのか、本当に謎のままである。


窃盗グループというのは本当に気づかない間に、警戒を少し緩めている隙をついて大金をかっさらっていく。





取り乱す中国人カップルにもう一人の中国人がかけよる。


「私もiPhoneを盗まれた。」




こうしてこの日の夜、20万円を超える品物が姿を消した。


警察にいっても「ああポリスレポートね」という軽い対応。


興奮を抑えきれない女性が「どうにかできないのか!」と再三問い詰めると、イタリア人警官はドアを指差し


「いますぐ出て行け!ポリスレポートをとりあげるぞ!!」と大声で怒鳴った。


こうして事件はお蔵入り。


ヨーロッパをこれから旅をする人で列車を使う予定のある人は、「ここなら大丈夫だろう」は絶対に通用しない、そんな甘い世界じゃないということを覚えておいて欲しい。


南京錠や自転車のワイヤーなど、使えるものはとことん使って、朝からブルーな想いにならないようにしてほしいと思う。





今日もどこかで、深夜「盗難」特急は旅人を乗せて目的地まで走り続ける・・・



・・・ヨーロッパほんと怖っ!!(笑)

では最後に!
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