ワタル世界は夢ばかり

教師を夢見る大学生ワタルの自由気ままな旅ブログですー!
現在地:日本に帰国しました!
2015年4月23日出発
日本→韓国→タイ→フィリピン→オーストラリア→シンガポール→マレーシア→タイ→ブータン→エジプト→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→ウガンダ→ケニア→スペイン→フランス→イギリス→アイスランド→ノルウェー→スウェーデン→フィンランド→ロシア→フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニア→ポーランド→オーストリア→イタリア→ドイツ→タンザニア→ザンビア→ナミビア→南アフリカ→アメリカ→メキシコ→キューバ→メキシコ→ベリーズ→グアテマラ→ペルー→エクアドル→ペルー→ボリビア→チリ→アルゼンチン→チリ→ペルー→グアテマラ→アメリカ→日本
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Public school in Cebu


予告した通り、めずらしく2日連続の投稿です!

体調は戻らず、今日の午後の授業は途中で断念して体調を戻すことに専念しました。

今は英語でいうところの I'm better now. といった感じのところでしょうか。

自分の担当の先生は明日病院に行ったほうがいいと言っていました。

とはいっても、明日の午前で授業は終わりだし、せっかく先生とも仲良くなれたから最後は…

という気持ちで、明日最後の授業だし…と伝えると

先生はびっくりした顔で

”Wataru! You will leave this weekend?!"

って。俺何回もいったんだけどな…(笑)



で、今日の内容は

セブの公立小学校です!

2015060422234562d.jpg

ちょっとかっこよく英語で題名を書いてみましたが。

とりあえず、今回の旅では

各国の小学校を訪問したい!

と思い、できる限りやっていきたいなとおもっていました。

今回は語学学校のハウスキーパー(ジェラ)の子どもがちょうど小学生で、今週長期休暇が明けるとの話だったので無理を言ってついていかせてもらいました。

集合時間は朝6時。早い。
理由はあるんですが、それは後ほど。

トライシクルという乗り合いの交通手段で登校。(約20円)
20150604222257718.jpg

外観はこんな感じ。門には"NO ENTRY"に続いて、部外者の立ち入りやショートパンツでの立ち入り(母親短パンの人めっちゃいたけど(笑))などなど書いてあった。
20150604222402fb9.jpg

本当に学校見学できるの?ましてや突撃で。

と少し不安になるワタル。

ただ、何も言われることなくさーっと入っていくことができた。

教室は鍵がかかっており、先生が来るまで外で待機みたい。
20150604222313c96.jpg

鍵があけられ、ハウスキーパーの娘(ジャマイカ)が教室に入っていくのを見届けてから校長室のようなところに向かう。

事情を説明し、一緒に来てくれたジェラも校長先生に話してくれた。

少ししぶられたものの、先生になりたい!いろんな国の教育がみたい!英語で行われる授業に興味がある!と片言の英語で熱意をぶつけた結果、快く了承してくださった!よかった。

しかも教室までいれてくれて。

最初に見学したのは、ハウスキーパーの娘ジャマイカのクラス。
小学校2年生。
20150604232120343.jpg

最初は現地の言葉で授業をしていたようですが、自分が見学するとのことで英語に切り替えてくれました。

感想は、

ちょっとやかましい。笑

でも日本の学校だとえらい人や知らない人、親がくると途端に静かしなったり真面目に授業をうける「えらい子ちゃん」がたくさんいると思うけれど(自分のその一人だったかも笑)、そうではなくて素の表情・態度を見せてくれてそれはそれでよかったなと思いました。

ただうるさくなってしまうのにも理由がありそう。

まず人数が多すぎる、教室内に50人はいただろう。

もう一つの理由に、黒板のクオリティが低い。
遠くからだとみづらいし、あれでは後ろの子の集中力は低下していくんだろうなと思った。

そのあとは、もうひとつ「サイエンスクラス」を見せてもらった。

はじめ、「サイエンスクラス」ときいて理科の授業か、と思った。

まぁ興味はあるっちゃあるし、みせてもらおうと思って案内してもらった先の先生はこういった。

「いまからの授業は100の位、10の位、1の位の算数だよ。」


あれ?理科じゃないの?

そう聞き返してみると

「サイエンスクラスっていうのは、このクラスのことだよ。特別にこのクラスだけ理科の授業があるんだ。」

といった。

そういうことか、成績が優秀なこどもが入れる特別クラスのことをサイエンスクラスと呼ぶのか、と納得した。

教室はこんな感じ。

20150604222331728.jpg

その前にみた教室より断然落ち着きがある。し、人数も少なければ、黒板もきれいだ。

いったい何年生なんだろうと思い聞くと、2年生だという。
試験を受けて選ばれた子どもがこのような環境で授業を受けることができるのだ。

さきほどのクラスと比較すると明らかに差がある。
学力面でもそうだし、生活態度もだ。サイエンスクラスは2つくらい学年が上に見える。


2つの授業の視察を終えて、なんとなくフィリピンの現状をつかむことができた。

ひとつは格差は子どもの頃から始まっているということ。


フィリピン滞在中に2度スラム街に足を運ぶ機会があったが、そういった厳しい生活を強いられている子どもたちは、なかなか勉強に集中できる環境にはない。
夜に電気をつけて勉強することもできない子がたくさんいる。

一方で、サイエンスクラスに入ることができるような子は、勉強にも重きをおける環境がそこにあるのだろう。

日本のように、平等に教育を受けることができない。

もうすでに小学校の低学年の段階から学力に大きな差が生まれてしまっているのだ。
しかもこれは学校内の話で、私立の小学校などを含めると、相当な差ができてしまっていると感じる。

きいた話によると、フィリピン人はたくさん子どもを産んで、1番優秀な子どもにすべてをかけるのだそう。
その子を大学に行かせて、いいところに就職させて、そのお金で生きて行く。

それの考えからしても、サイエンスクラスなど優秀なこどもを集めたクラスは、あって然るべきものなのかもしれない。

もうひとつ感じたことある。

それは教室や教員の不足だ。

明らかに50人1クラスは多すぎた。

また、ジャマイカが朝6時に出発するのにも理由があり、1年2年の間は学校が半日だから午前と午後に分かれて授業を受けるらしい。

ただ、普通に日本の感覚からすれば、じゃあ9時に行って2時くらいに帰ってこればいいんじゃない?となるだろう。

そこにフィリピンの現状があると思う。

また、これは前にきいた話なのだが、フィリピンは最近になってようやく日本と似たような、6・2・4・4の教育制度になったらしい(左から小中高大)。

昔はその中学がなかった。そのため教室確保や教員確保が現在でも難しいらしい。制度に追いつかない教育現場の現状があるようなのだ。



以上のことを今回の視察で感じることができました。

最初は「行けたら行ってみよー!」みたいな軽い気持ちだったが、いやー!本当にたくさんのことを学べたし、やはり国や地域、人々をかたちづくっていくのは教育なんだなと改めて思いました。

ただフィリピンの教育ですごいなと思ったのは、英語を小学生でもある程度理解できていること。
サイエンスクラスの算数の授業も全て英語でした。

国際社会で競っていくには、やはり日本も文章を読む、文章を書く、マークシートの問題を解く、並び替え問題を解く「受験英語」から早く脱却しないといけないなと思いました。

もし自分が先生になったら、とにかく喋らす。いえない、わからないをとにかく経験させる。
その無力感を学習意欲に向けさせる。これを徹底できたらなと思いました。

長々と語ってしまいましたが、本当にいい経験ができました。

これからも突撃でもなんでも、世界の教育現場とその現状を追っていけたらなと思います!

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